亜紀です。
ブログに遊びに来てくださって、ありがとうございます。
あと1ヶ月と少しで入学式ですね。
各ご家庭でも、入学に向けた準備が忙しくなる時期。
幼稚園や保育園では、卒園に向けた作品作りや謝恩会などの準備が進んでいるのではないでしょうか。
この時期は新しい生活に向けて、お母さんもお子さんも楽しみ半分、心配半分の気分ですよね。
今回は、私自身が息子の小学校入学後に感じた「小学生ママって結構大変だな…」と感じたことを書いてみますね。
小学校入学後、子供たちの学校生活スケジュール
小学校に入学したら、1~2週間は地区ごとの集団登校を実施している学校が多いのではと思います。
1年生の最初の2週間ほどは午前授業です。
子供たちが小学校の雰囲気やタイムスケジュールに慣れるように、無理のない時間で過ごし下校します。
その間は地区ごとに指定された場所に、保護者がお迎えに行き親子で下校という小学校が多いようです。(うちの子の小学校もそうでした)
この時期は、宿題が出るようなことは余りなく、
- 決まった時間までに登校
- 小学校での過ごし方
- 安全な下校
- 明日の授業の準備
といった感じで、毎日の流れを覚えるための期間です。
その時期が過ぎれば、1年生でも5時間授業が始まる小学校が殆どです。(5月中旬ごろから)
給食を食べて、掃除をして、昼休みを過ごして、もう一時間授業を受けてホームルームをして下校、という流れになります。
宿題はいつから?
5時間授業が始まる頃からは、各クラスでほぼ毎日『宿題』が出され始めます。
1年生なので、教科書の音読や漢字練習などの本当に簡単な宿題ですが、2個ほど出されることもあるので子供にとっては『やるべきことが増える』時期です。
と同時に、段々と小学校生活にも慣れて、同じクラスのお友達や幼稚園からのお友達などと公園で遊んだり、小学校の校庭で遊んだりし始める時期でもあります。
子供たちは小学校と放課後の遊びと、めいいっぱい活動するので実は帰宅する頃にはクタクタに疲れてしまうんですよね。
帰宅してからやるべきことといえば、宿題と翌日の支度。
宿題も最初の頃はとても簡単な内容ですが、遊び疲れているとなかなか宿題に取り掛かれない事もあるので、ママの『声掛け&一緒に観ながら』という協力が必要になってきます。
この時期から、ママは『待つ・我慢』が必要になってくる
下校後にやるべきことは『宿題と翌日の準備』、たったこれだけのことなので、大人からすると簡単に感じますよね。
でも、意外に時間が掛るんです。
なぜなら、基本的に全てを子供自身が進めなければいけないから。
- 今日の宿題
- 明日の時間割
- 鉛筆を削る
- 給食の準備(ナフキンなど必要な場合)
- ハンカチ・ティッシュの用意
最低でもこの5つの作業が必要です。
宿題や翌日の準備はママの協力が必要。
その日のうちにするべきことを子供自身が解っていても、順序付けて準備していくのはやっぱり難しい物があります。
しっかり準備できたつもりでも、うっかり忘れていることも多いのが子供。
少し前までは幼稚園や保育園児だったので無理もありませんよね。
ママも一緒になって、声掛けや見守りをしながら順序と項目を確認してあげる必要があります。
宿題にしても、綺麗に仕上げようとする子・やるけどちょっと雑に終わらせる子とタイプが分かれるので、ママの見守りは必要になってきます。
「宿題が終わったら、鉛筆を削って明日の準備を使用ね」とか、
「これが終わったら、次は何を準備するんだったかな?」というように確認しながら、子供自身に準備させるように見守る必要があるんですね。
1年生のうちは、これらの作業が当たり前に習慣づける必要があるので、クラスの朝の会で『持ち物チェック』をする先生が殆どです。
- 鉛筆は1時校につき1本で計5本、毎日きちんと削って持ってきているか。
- ハンカチ・ティッシュは持ってきているか。
- 宿題の提出。
- 給食袋やその他の忘れ物が無いか。
担任の先生によってチェックの細かさは変わりますが、大抵は朝の会で確認します。
忘れ物が多かったり、準備に不備が多いと、担任の先生から連絡帳や電話で連絡があり、
「ご家庭で指導をしてください」と言われることも…。
子供のためにも、宿題などのやるべきことをきちんと済ませるように徹底していきたい時期ですね。
宿題や準備に時間が掛ることも。でも待つ!の精神で。
保育園や幼稚園の間は、子供が遊んでいる間やTVを見ている間に、ママは夕食の準備や家事を済ませていることが多いかと思います。
小学校からは、声掛け見守りが必要なので、ママの空き時間が無くなります。
宿題や翌日の準備も、割と速く終えられる子・のんびりな子など分かれると思いますが、一緒にチェックしながら進めると、『夕飯の準備、したいのにな…』とか、『宿題まだ終わらないかな…夕食にしたいのに…』なんてことも沢山あります。
私自身も息子の宿題や準備を見守りながら、何度となく『早くして~、夕飯の時間だよ』とか、『お母さん、ほかにもやることがあるんだけどなぁ~』なんて口に出しそうになりながらも、グッと飲み込んでいました(笑)
保育園や幼稚園時代のように、ママが準備した方がよっぽど早いのですが「小学生からは自分で」が基本になるんですね。
小学生だから自分でする、を習慣づけしないと後で本人が困ることになりますから。
月曜から金曜まで、『毎日待つ、手を出さずに我慢』の日々。
手を出したくなっても、我慢。グッとこらえて待ちましょう。
夏休み前には、準備は自分でできるようになって来ますよ。
宿題は個々のペースがあるので、まだまだ見てあげないといけないけど、学年が上がる毎に、ある程度自分で進められるようになります。
ママはイライラと時間との闘い
小学生になりたては、実はお母さんの方が生活ペースに(特に下校後)慣れるまでは大変かも知れません。
幼稚園・保育園の頃は親が準備をしてあげたけど、今度は自分でさせる、でも時間が掛
『自分でやらせるのって、実は時間もかかるし、見守るのも楽じゃない…』なんて思うかもしれません。私は感じました。
ママもやることが沢山あるのに、子供の準備や終わらなくて、イライラしてしまう日もあります。
でもきっと、皆そうです。誰しも通る道です。
ママも少しづつ、小学校生活のペースをつかんで行けば良いんです。
最初は今までと違うペースにバタバタするかもしれないけど、その内いつの間にか定着してくるし子供のペースも上がってくるから大丈夫です。
新しい生活、子どもと一緒に楽しみながら、頑張りましょう。